【もしも車で火事が起きたら】火災時の避難方法や対処法

※このページは、火事など災害時についての内容となります。もし読むときは十分ご注意下さい！！

以前、車で地震が起きた時の避難方法や対処法をご紹介いたしましたが、今回はもしも車で火事が起きた場合の避難方法や対処法などについてご紹介いたします。

※その他、火災時の避難方法や対処法などにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e7%81%ab%e4%ba%8b/

もしも車で火事が起きたときの避難方法

①もし走行中の場合、ハザードランプを点滅させながらなるべく路肩側に停止し、後続車などに対して緊急事態が起きたことを伝えます。

②車を停止させたらすぐに車から降り、119番通報をしましょう！

③もし車の中が燃え始めた場合は、服や水などで出来る限り初期消火をします。

※ただし、初期消火は決して無理をせず、もし手に負えなかったり危険であると判断した場合は、なるべく早く車から離れ安全そうな場所に避難し、まず身の安全を最優先して下さい！！

①トンネル内にある、通報装置か非常電話で通報します！

※もし、通報装置や非常電話が近くに見当たらない場合は、お持ちのスマホや携帯電話を使って119番通報しましょう！

②服や水、もしあれば消火器で初期消火します！

※もしトンネル内に消火栓が設置してある場合は、消火栓を使って消火しましょう！

※もし危険であると判断した場合は、車から離れるなどして身の安全を最優先させて下さい！！

③もし、トンネル近くの情報板やラジオなどで火災を知りましたら、その指示に従って、まずハザードランプなどで後続車などに停止の合図をし、非常駐車帯もしくは道路の左側になるべく寄せて停車させましょう。

(トンネル内で火事が起きたときの避難方法)

①トンネル内のスピーカーやラジオを通じて情報や指示に従い、なるべく落ち着いて行動するようにしましょう。

②もし、車を離れるときは、車をなるべく左側に寄せて停めるようにし、エンジンを止めて、サイドブレーキをかけます。このとき、鍵は付けたままにし、ドアロックはしないようにしましょう！

×燃料の臭いがするのにエンジンをかけること

もし、車に乗り込んだときに燃料の臭いがした場合は、絶対にエンジンをかけてはいけません！！もしエンジンをかけてしまうと、燃料に引火して火事が起きる危険があるため、もし車内で燃料の臭いがした場合は、すぐに車から降りて警備会社などに連絡しましょう！！

×車から煙が出ているのにボンネットを開けること

車から煙が出ているときに、ボンネットを開けてしまうと、酸素を一気に取り込んでしまい、そのことで火を大きくしてしまう危険があります！！この場合は、決してボンネットを開けずに、なるべく早く車から離れましょう！！

このページでは、もしも車で火事が起きた場合の避難方法や対処法などについてご紹介いたしました。

火事も、地震などの災害と同様に、いつ自分の身に起こるか分かりません！

このページを通してですが、前もって火災時の対処法を身につけるようにし、日ごろから火事に対する心構えが出来るようにと思っております。