※このページは、火事など災害時についての内容となります。もし読むときは十分ご注意管さい!!
いつどこで起こるか分からない災害。そのひとつとして、火事があります。
もしも、ご自宅にいるときに火事が起きてしまったら…
このページでは、もしもマンションやアパートで火事が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたします。
※その他、火災時の避難方法や対処法などにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e7%81%ab%e4%ba%8b/
もしもマンション・アパートで火事が起きたときの避難方法
もし、1階で火事が起きた場合の避難方法は、もしよろしければこちらのページをご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%82%e7%81%ab%e4%ba%8b%e3%81%8c%e8%b5%b7%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%82%89%e3%80%91%e7%81%ab%e7%81%bd%e6%99%82%e3%81%ae%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%82%84%e5%af%be/
もし、2階以上で火事が起きた場合、
マンションやアパートの構造にもよりますが、もしベランダがある構造であれば、下の階と隣の部屋へと逃げられるような構造となっている場合が多いです。
もし、火災時にご自宅の玄関から逃げることが難しい場合は、ベランダから避難するようにしましょう!
このページでは、ベランダがある場合の避難方法となりますが、2通りの方法をご紹介いたします。
①下の階に避難する場合は、避難はしごを使って避難しましょう!
避難はしごとは…火災時、ベランダや窓から避難するために使用するはしごのことです。
※避難はしごは、マンションやアパートの各階に設置されている場合が多いです。ただし、避難はしごはすべての部屋のベランダに設置されているわけではないので、もし近くに避難はしごがない場合は、避難はしごがある部屋まで移動する必要があります。
(避難はしごを使っての避難方法)
もし、避難はしごを使って降下して避難する場合は、体をなるべくはしごに寄せるようにし、降りるときは両足を一段ずつ揃えるようにして、決して慌てずに避難するようにしましょう!!
②隣の部屋に避難する場合は、パーテーション(仕切り)を蹴って破ることで移動することが出来ます。
※もしパーテーションを蹴るときは、足をケガするおそれがあるため、ケガ防止のためにも、靴を履いてから蹴るようにしましょう!
(ベランダ以外の避難方法)
もし、2階以上にいて下の階から火や煙が迫っていて建物の外への避難が難しい場合は、外の空気が吸えてまた火や煙をなるべく避けることが出来る場所(屋上やバルコニーなど)へ一時的に避難し、風上側で救助を待つという方法があります。
また、マンションやアパートの内階段は煙突のようになり煙が充満してしまうため、外階段を使っての避難をおすすめいたします。万が一火の手が回るなどして下に降りられない場合は、外階段で屋上に上り、風上側で救助を待つという方法もあります。
※こちらの方法は、あくまでも階段を使うことが出来る場合の避難方法となります。ベランダから避難、もしくは階段から避難するかはそのときの状況によってご判断いただけたらと思います。
※住宅火災についてさらに詳しく知りたい方は、もしよろしければこちらのサイトをご参照下さい。→https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/3.html
マンション・アパートでの火災時にやってはいけないこと
×靴を履かないまま避難すること
もし、ベランダにサンダルを置いてあったとしても、サンダルを履いての避難は脱げやすいなどの理由でケガや事故の原因となる可能性が高いため、おすすめいたしません!
もし、サンダルしか履くものがない場合は仕方ないと思いますが、もし靴を準備できるようであれば、靴をしっかり履いて避難することを強くおすすめいたします!
×パーテーション(仕切り)の近くに物を置くこと
もし、パーテーション(仕切り)の近くに私物などを置いていると、いざ火事などの非常時に他の住人の方の避難の妨げになってしまうので、もし普段物を置いているという方は、ぜひパーテーション(仕切り)周りの整理整頓をお願いいたします!
まとめ
このページでは、もしもマンションやアパートで火事が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたしました。
火事が起きないことを願いたいですが、環境や状況などによってはいつどこで火事が起こるか分かりません!
このページを通してですが、前もって火災時の対処法を身につけるようにし、日ごろから火事に対する心構えが出来るようにと思っております。