玄関は、普段ご自宅の外や中への出入りが多い場所であり、外出時に靴の裏についた砂や土汚れなどを持ち帰ってしまう場合もあり、また汚れやホコリ、花粉などが発生しやすいです。
そんな玄関ですが、掃除の手順があることをご存じでしょうか?
このページでは、玄関掃除の手順とちょっとした裏ワザをそれぞれご紹介いたします。
※その他、掃除方法や裏ワザなどにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e6%8e%83%e9%99%a4/
玄関掃除の手順
①たたきを掃除します。
たたきとは、玄関で靴を脱いだり履いたりするためのスペースのことです。
1.まずは、玄関のドアを開け、通気を良くします。
2.ほうきでたたき全体を掃いて砂や土ボコリなどを集め、ちりとりで取るか、もしコードが届く場合やコードレスのものがあれば掃除機で吸い取ります。
3.もし、床の部分に気になる汚れがある場合は、汚れている場所に住宅用洗剤をかけて、ブラシかたわしで汚れをこすり落とします。
4.汚れが落ちたら、そのこすった場所を水で濡らして固くしぼった雑巾で、残っている汚れと洗剤を拭き取ったら、掃除完了です。
②靴箱を掃除します。
1.まず、靴箱の扉を開けて通気を良くし、靴など中に入れている物を外へ一旦取り出します。
2.もしコードが届く場合やコードレスのものがあれば掃除機で吸い取り、もしくはほうきか掃除用のブラシで靴箱の中の砂や土ボコリを掃き出し、ちりとりで集めるようにします。
3.雑巾を水に濡らして固くしぼり、靴箱全体を拭きます。
※もし汚れが取れにくい場合は、住宅用洗剤を雑巾につけて拭いてみて下さい。
4.乾いた雑巾で乾拭きをし水気を拭き取ります。
5.そのまましばらく靴箱を開けておいて、なるべく乾燥させたら、掃除完了です。
③玄関のドアを掃除します。
1.ハンディモップで玄関のドアのホコリを取ります。
2.ドア全体を、水で濡らして固くしぼった雑巾でよく拭いたら、掃除完了です。
※ドアは、内側よりも外側の方が汚れやすいので、掃除するときは、内側→外側の順番で掃除するようにしましょう。
※ドアを掃除するとき、一緒にインターホンや表札も掃除するようにしましょう。
玄関掃除のちょっとした裏ワザ
①玄関のドアは重曹でピカピカにすることが出来ます。
重曹とは…炭酸ナトリウムと呼ばれるアルカリ性物質のことです。人体に無害な物質として、食用の添加物や医薬品にも使われております。また、お菓子作りなどに使うベーキングパウダーの主成分でもあります。
重曹は、食用だけでなく、掃除にも使うことが出来る万能アイテムで、重曹の機能としましては、
- 油汚れの分解
- 研磨作用(研いで磨くこと)
- 消臭
- 吸湿(湿気を吸収すること)
といった効果があります。
※重曹は強くこすり過ぎてしまうと、研磨作用により、室内を傷つけてしまう可能性があるので、拭き掃除などのときは、目立たない場所などで試しに拭いてみて、使っても大丈夫かどうか十分確認をしてから掃除することをおすすめいたします!
(重曹を使った玄関ドアの掃除方法)
1.ハンディモップで玄関のドアのホコリを取ります。
2.重曹スプレー(スプレーボトルに、250mlの水と重曹大さじ1を入れて溶かしたもの)をドアに吹きかけて、水で濡らして固くしぼった雑巾でドア全体を拭きます。
3.乾いた雑巾でドア全体を乾拭きしたら、掃除完了です。
※玄関ドアの掃除のとき、ドアノブが掃除し忘れがちな場合があるので、忘れずに掃除するようにしましょう!
②玄関マットを重曹で消臭します。
もし玄関マットの汚れやにおいが気になる場合は、重曹を全体的に振りかけて、2~3時間置いてみましょう。
その後、掃除機で吸い取ると、ホコリやにおいが取れてスッキリします。
まとめ
このページでは、玄関掃除の手順とちょっとした裏ワザをそれぞれご紹介いたしました。
掃除の手順に沿ったり、裏ワザを実践することで、皆さまにとってより快適な生活につながればと思っております。
このページが、皆さまの日々の生活の参考になればと思います。