※このページでご紹介する内容は、決していたずら目的などで悪用しないようお願いいたします!!
緊急時、通報するときは電話で、という方も多いと思われますが、実は電話以外でも通報することが出来るということをご存じでしょうか?
※この通報するための方法は、耳が聞こえにくい方や言語障害などで話すことが難しい方にとくにご利用をおすすめしたい方法です。
音声での通報が難しい方でもご利用できる方法
※これからご紹介する方法は、緊急時にすばやく通報をするため、登録した後に実際にスムーズに使えるか、またどの方法がより通報しやすいかを試していただいて、ご自身の緊急の連絡手段として使えるかどうかご確認をお願いいたします。
◎メール119番…携帯電話やスマートフォンからのメールを使って、消防局に救急や火事の通報が出来るというシステムです。
※また、メール110番についてですが、お住まいの自治体によって連絡方法が違うようなので、もしご利用したいという方は、大変お手数ですがお近くの警察署までお問い合わせをお願いいたします。
- ①事前に登録する必要があり、最寄りの消防署や市区町村の保健福祉センターなどで、申込用紙に記入して登録を行います。(または申込用紙をダウンロードしてメールで申し込むという方法もありますが、ダウンロードが可能かどうか事前に確認することをおすすめいたします。)
- ②ご自身専用のメール119番用のアドレスが作成され、緊急のときにはそのアドレスにメールで通報します。
- ③もし通報するときは、メールの件名に、「救急」または「火事」のいずれかを入力します。また、メール本文には、
- 救急車または消防車に来て欲しい住所
- ケガや火事についての内容
- ご自身のお名前、性別、ご年齢
- 手話通訳者や要約筆記者を呼ぶかどうか入力します。こちらは耳の聞こえにくい方に対して必要な入力情報となります。(こちらの情報は、事前に入力しておくと便利だと思われます。)
◎Net119番…インターネットでの画面入力を通じて、消防局に救急や火事の通報が出来るシステムです。
メール119番と同じく、こちらも事前の登録が必要となります。ただ、メールによる通報と比べて文字入力が少なく、画面をタップしていく簡単な操作で通報内容を入力することが出来ます。例えば、チャットで連絡することが出来たり、GPSで住所を特定することが出来たりします。
※消防本部の導入システムによって様式が異なる場合があるため、こちらも事前の下調べや必要によってはお問合せ等をお願いいたします。
◎FAX119番…専用の通報用紙に記入してFAXを送信することで、消防局に救急や火事の通報が出来るシステムです。
こちらは、消防本部が作成したFAX用紙に通報内容を記入して送信します。事前にご自身の住所やお名前、かかりつけの病院、緊急連絡先などを記入しておくと、いざ通報するときにスムーズです。
まとめ
このページでは、電話以外での通報するための様々な方法をご紹介いたしました。
もし身近に音声での通報が難しい方がいらっしゃるようでしたら、ぜひこちらの方法を教えてみて下さい。
※そして、冒頭でもお伝えしましたが、今回ご紹介した内容は電話による音声での通報が難しい方への通報手段となります。なので、どうかいたずら目的などの悪用のため使用することがないよう、どうかご理解をよろしくお願いいたします!!