掃除

【部屋の掃除】掃除する前の準備方法と掃除の手順

普段過ごす場所として多いのが、リビングなどのお部屋という方もいらっしゃるかと思います。

普段何気なくお掃除される方もいらっしゃるかもしれませんが、お部屋の掃除に手順があることをご存じでしょうか?

このページでは、お部屋の掃除をする前の準備方法と掃除の手順、そしてちょっとした裏ワザについてそれぞれご紹介いたします。

※その他、掃除の方法や裏ワザなどにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e6%8e%83%e9%99%a4/

部屋掃除の前の準備方法

お部屋の掃除は、仮に散らかっていたりするとすぐに始めるのはなかなか難しいかと思います。

そのため、お部屋を掃除する前の準備方法についていくつかご紹介いたします。

①とくにご自身が一番リラックス出来る場所からの目線の先を見てみましょう。

普段ご自身が過ごすことが多い、またはリラックスしやすい場所はどこでしょうか?

例えばですが、ソファの上、座椅子やクッションの上、ベッドや布団の上…などが挙げられるのではないかと思います。

一度ご自身がリラックスしやすい場所に座ってみて、そこからの景色を見渡してみましょう。

もしも目線の先に物が多い場合は、まずその物が多い場所から重点的に片付けをする必要があります。

仮に仕事などで疲れて帰ってきたのに、目の前に物が多くて部屋がゴチャゴチャしていると、心身ともにリラックスが出来ず落ち着かない状態が続くこととなります。

もし、忙しさなどで時間が取れない場合は、その物が多い場所を、例えば1日10分など時間に区切りを付けながら、少しづつでいいので片付けることから始めましょう。

そして、ある程度床が見えたり、掃除するスペースを確保することが出来たら、次の②の方法にとりかかるようにしましょう。

②掃除アイテムを準備します。

雑巾やほうき、掃除機やゴミ袋など、ある程度のお掃除アイテムをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、もしお持ちでない方は以下の物をご準備することをおすすめいたします。

  • コロコロ、粘着クリーナー
  • メラミンスポンジ(水あかなどの掃除)
  • ハンディモップ
  • 掃除用ワイパー
  • ※別売りになりますが、もしフローリングに使用する場合は、ドライシートの使用をおすすめいたします!
  • 使い古しの歯ブラシ(カーペットの掃除や、窓枠や壁、蛇口周り、布製品のシミ落としなど広範囲で掃除に使用することが出来ます!)

※今回ご紹介したアイテムは、100均やドラッグストア、ホームセンターなどで揃えることが出来るので、普段のお買い物のときなどになるべくまとめてご準備することをおすすめいたします。

③掃除自体を完璧にしようとしないように前もって心構えをしましょう!

掃除をするからには家中をキレイに!などとつい思いがちですが、いくら時間があったとしても一日では終わらないケースがほとんどだと思います。

掃除をする場合は、まずはじめに掃除するべき場所の優先順位をつけて、何日かに分けて掃除をした方が掃除へのモチベーションを保つことにつながります。

※大事なのは、掃除をする習慣を身につけることです。

例えば、『1日かけて掃除をしたから、あとはしばらく掃除しない!』

ではなく、仮に1日10分ほどでいいので、もし家事の合間や手が空いたと思ったときなどに掃除をする習慣を身につけることが出来れば、何も掃除しないよりかはお部屋のキレイさをより保つことにつながるのではと考えます。

部屋掃除の手順

さて、掃除前の準備が整いましたら、お部屋の掃除の手順についてご紹介いたします。

①床に落ちているゴミを拾います。

まず、お部屋を見渡してみて明らかに捨てるべきものを見つけてみましょう。

例えば、ペットボトルや空き缶、お菓子や食べ物の袋や空き箱、レシートなどの紙類など、ゴミだと思ったものは徹底的に拾ってゴミ袋に入れましょう!

ゴミは、床に落ちてるものだけでなく、例えば郵便物など机に置いてあるものももしいらなければ、溜まりやすいものとなるので積極的に捨てるようにしましょう!

仮にお部屋が散らかり過ぎている場合、ゴミを拾うときなどに虫が出てくる場合もあるので、その場合は殺虫剤などのご準備もおすすめいたします。

※もし、お部屋のにおいなどが気になる場合は、マスクをしながらの作業ですとにおいの軽減やホコリなどの保護にもつながりますので、掃除のときの着用をおすすめいたします。

②いるもの・いらないものを分けるようにします。

掃除をするうえで、ある程度大切なのが、捨てるときの判断力です。

ただし、「いる・いらない」でもし迷いが出る場合は、「使っているか・使っていないか」で判断するようにすると比較的スムーズに選別することが出来るかと思います。

また、「保留ボックス」を設けることで、仮に判断に迷うものを一時的にしまっておくという方法もあります。

もし、「いらない」と判断したものはどんどん積極的に処分するようにしましょう。

③天井や照明、家具や床のホコリや汚れ、細かいゴミの掃除をします。

掃除の基本は、

  • 上から下へ(ホコリは上から落ちるものなので、天井や照明、家具の上から掃除を始めます!)
  • 奥から手前へ(イメージとして、廊下などにあるホコリを玄関から外に出す感じで掃除しましょう!)
  • 落としやすい汚れから落ちにくい汚れへ(簡単に汚れが落ちる場所から掃除をして、キレイになりやすい場所をまず増やすようにし、その後に落ちにくい汚れを集中して落とすようにしましょう!)

となります。

掃除は二度手間になると後々大変なので、なるべく効率のよい掃除を意識するようにしましょう!

※掃除の基本につきましては、もしよろしければこちらのページをご参照下さい。(目次としましては、2番目の見出しとなります。)→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e6%8e%83%e9%99%a4%e3%81%ae%e7%bf%92%e6%85%a3%e5%8c%96%e3%81%a8%e6%84%8f%e8%ad%98%e3%80%91%e3%81%93%e3%81%ae%e6%a9%9f%e4%bc%9a%e3%81%ab%e6%8e%83%e9%99%a4%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

④ゴミや不用品の処分をします。

いらないと判断されたものは、一気に捨てたいという気持ちがあるかもしれませんが、お住まいの自治体によって処分方法が違ったりしますので、お住まいの地域で配布されるごみ収集カレンダーを参考にしながら、それぞれゴミの処分をきちんとするようにしましょう!

また、使わなくなった家具や家電、読み終わった本などはもし状態が良ければリサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性が高いです。

ご自身にとってはいらなくなったものでも、世の中にはそれを必要とする人もいるかもしれません。一時的に手間になるかもしれませんが、リサイクルショップなどに買い取ってもらいリユース(再利用)することで、ご自身はお財布が潤い、またその手放した物を必要とする方への提供にもつながり、一石二鳥の方法となるのでおすすめです。

部屋掃除のちょっとした裏ワザ

重曹でソファなど布製品のお手入れをしましょう。

重曹とは…炭酸ナトリウムと呼ばれるアルカリ性物質のことです。人体に無害な物質として、食用の添加物医薬品にも使われております。また、お菓子作りなどに使うベーキングパウダーの主成分でもあります。

重曹は、食用だけでなく、掃除にも使うことが出来る万能アイテムで、重曹の機能としましては、

  • 油汚れの分解
  • 研磨作用(研いで磨くこと)
  • 消臭
  • 吸湿(湿気を吸湿すること)

といった効果があります。

お手入れの方法としましては、重曹スプレーをソファに吹きかけるだけで消臭対策をすることが出来ます。

(重曹スプレーの作り方)

スプレーボトルに、250mlの水と重曹大さじ1を入れ、よく溶かしたら完成です。

※重曹スプレーは、ソファの他にも、カーペットやベッドなどの布製品にも使用することが出来ます。もし、普段お使いの消臭剤などを切らしたときの代用品としておすすめです。

②テレビやモニターなどの画面は、使い古しのストッキングでキレイにしましょう。

電化製品はとくにホコリがたまりやすく、それが原因で故障となる場合もあるので、なるべく気がついたときにホコリを取るようにしましょう!

電化製品についたホコリは、使い古しのストッキングで拭くようにすると、静電気の力でホコリを吸着するのでおすすめです。

※電化製品のホコリは、市販のハンディモップでも取ることが出来ますが、ストッキングはもしハンディモップがないときなどの代用品としてご準備しておくことをおすすめいたします。

まとめ

このページでは、お部屋の掃除をする前の準備方法と掃除の手順、そしてちょっとした裏ワザについてそれぞれご紹介いたしました。

掃除の手順に沿ったり、裏ワザを実践することで、皆さまにとってより快適な生活につながればと思っております。

このページが、皆さまの日々の生活の参考になればと思います。

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個人ブログ「よりどころ。」管理人の久遠蒼(くおんあおい)と申します。こちらのブログでは主に生活の知恵、ライフハックなどをご紹介しています。これから皆さまの身近なブログとなれるよう目指します。それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。