【夏バテ対策レシピ】体調や食欲などに合わせてお試し下さい。

夏バテとは…自律神経の乱れにより、疲労、睡眠不足、食欲不振、胃腸の不調、頭痛、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみなどの体調不良が引き起こされる症状のことです。

とくに食欲不振のままでいると、栄養不足となり気力体力が一気に失われる場合があります。少しでもいいので、なるべく栄養のあるものを食べるようにしましょう。

このページでは、夏バテに効果的な食べ物と、少しでも食欲があるときにおすすめのレシピをそれぞれご紹介いたします。

夏バテに効果的な食べ物

このページでは、栄養素別に夏バテに効果的な食べ物をご紹介いたします。

○たんぱく質…魚介類、肉、卵、大豆製品など

たんぱく質には、筋肉の疲労を回復させる効果や、体力の温存効果、そして身体の持久力を向上させる効果などがあります。たんぱく質が失われると、それらの効果が弱くなり、気力体力を失うことにつながるので、少しでも意識的に摂取するようにしましょう！

○ビタミンB１…魚介類、肉、豆類など

夏バテでだるさや疲労感を感じるときは、ビタミンB１の不足が考えられます。ビタミンB１には、炭水化物に含まれる糖質をエネルギーに変える酵素を助ける機能があります。ビタミンB１によってエネルギーがつくられることで、疲労回復などの効果が期待出来るので、こちらも意識的に摂取するようにしましょう！

※こちらは、熱中症対策におすすめのレシピの内容となりますが、こちらにもビタミンB１を多く含んでいる豚肉を使ったレシピをご紹介しているので、もしよろしければこちらのページも合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e7%86%b1%e4%b8%ad%e7%97%87%e5%af%be%e7%ad%96%e3%83%ac%e3%82%b7%e3%83%94%e3%80%91%e4%bd%93%e8%aa%bf%e3%82%84%e9%a3%9f%e6%ac%b2%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%ab%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%81%a6/

○ビタミンC…野菜、果物など

ビタミンCは、暑さやストレス、睡眠不足などでの消費により不足しやすい栄養素です。ビタミンCも疲労回復などの効果があるため、少しでも意識的に摂取するようにしましょう！

※もし食欲がない場合は、野菜と果物をそれぞれ合わせてジュースにして飲むだけでもおすすめです。直接絞ったりミキサーなどを使って作ったものが一番ではありますが、もしも時間がないときなどは市販のものでもある程度栄養素が摂取できるので、ぜひ活用しましょう！

○硫黄(いおう)化合物…にんにく、にら、ねぎなど

にんにくには、硫黄化合物の一種であるアリシンという成分が含まれ、ビタミンB１の吸収率を高める機能があります。また、疲労回復などに効果があるので、こちらも意識的に摂取するようにしましょう！

また、にらには硫黄化合物の一種である硫化アリルが含まれ、アリシンと同様の機能を持っています。さらに、にらはビタミンA・Cも豊富なので、より効率的に栄養素を取れる食べ物となります。

○うなぎは栄養素が高く、夏バテにおすすめの食材！

昔から、夏バテにはうなぎが効くと言われておりますが、うなぎは栄養素がとても高く、たんぱく質、ビタミンAやビタミンB群など、またミネラルなどの栄養素が一気に摂取できるので、とても効率的に栄養素がとれる食材といえます！

※もしアレルギーのある方は、十分ご注意下さい。

◎ゴーヤーチャンプルー

材料(２人分)

(作り方)※太字部分は、夏バテに効果的な食べ物を示しています。

①豚肉を一口大に切り、しょうゆとみりんで下味をつけて汁気を切り、片栗粉をまぶします。
②ゴーヤは半分に切り、中の種とわたを取り除き、薄切りにします。
③にんじんを短冊に切ります。
④フライパンに油をひいて温め、薄切りにしたにんにく、しょうがを炒めて、香りが出たら①を加えます。豚肉の色が変わったら、②と木綿豆腐をくずしながら加えて、(合わせ調味料)で味をととのえ、溶き卵を回し入れて炒め合わせたら完成です。

ゴーヤの苦み成分には、胃腸の状態を整え、食欲促進の効果があるため、夏バテにおすすめの食材となります！また、ビタミンＣも含まれるので疲労回復などの効果もあります！

※ゴーヤチャンプルーは、豚肉のほかにも、焼豚やハムなどでもビタミンＢ１を摂取することが出来るのでおすすめの食材です！ただ、豚肉と違って味付けがされている食品なので、塩分の摂り過ぎに要注意です!!

◎にら餃子

材料(２人分)