掃除

【カビ対策】気温が上がり始めたと感じたら、早めの予防を!

※このページは、お食事の方等はとくに読むとき、ご注意下さい!!

カビとは、菌類のことで、同じくきのこ酵母などもそれに分類されます。

カビにつきましては、こちらのサイトをご参照下さい。→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%93

カビは、気温が高く湿度が多い(高温多湿)環境で発生することがあり、これからの気温が上がり始める時期はとくに要注意です!!

そして、カビは食べ物日用品衣類家具室内(とくに浴室など)などあらゆるところに発生しやすく、その発生した物や場所には変色劣化、そして腐敗(有毒物質悪臭(嫌な臭いなど)が発生したりすること。腐ること。)が起こる場合があります。

とくにカビが発生した食べ物を仮に食べてしまうと、個人差にはなりますが、食中毒アレルギーの原因となることもあるので、とくに日にちや時間が経った食べ物や飲み物を口にするときはとにかく要注意です!!

食中毒につきましては、もしよろしければこちらのページをご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e9%a3%9f%e4%b8%ad%e6%af%92%e3%80%91%e6%b0%97%e6%b8%a9%e3%81%8c%e9%ab%98%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e6%99%82%e6%9c%9f%e3%81%a8%e3%81%8f%e3%81%ab/

その一方で、カビは発酵食品(ビール、ブルーチーズ、しょうゆ、みそ、かつお節など)や薬品(ペニシリンなど)を作るのに必要なものでもあり、すべてのカビが悪いものという訳でもなかったりするようです。

このページでは、ご自宅などで発生するおそれのあるカビに対しての予防法をご紹介したいと思います。

カビ対策におすすめの予防法

市販されている防カビ剤などの洗剤類は様々な種類がありますが、この防カビ剤、自然のものでも手作り出来るのをご存じでしょうか?

それは“わさび水”というものです。

作り方は、使い切った市販のわさびチューブまたはわさび少量(わさびは刺激が強いので、あくまでも肌に負担の少ない範囲の量をおすすめします。)をバケツ1杯の水の中ですすいで混ぜて溶かしたら完成です。

※もし使い切ったわさびチューブを使うときは、チューブ本体をハサミなどで切って開けてから水の中ですすぐようにしてみて下さい。

※わさびの辛み成分(アリルイソチオシアネート)には抗菌作用があり、カビを防止する効果があります。

わさび水は、ふきんや雑巾などでしぼって拭く方法や、天井や壁など普段届きにくい場所には霧吹きなどに詰め替えてスプレーする方法もおすすめです。

わさび水を使った掃除場所としては、とくに冷蔵庫、浴室(お風呂)、キッチン周りや洗面所などに使えます。

わさびは天然のものなので、市販の防カビ剤などと比べて、安心して使いやすいと思われます。

※ただし、もしもわさび水が目に入ったりした場合は、よく水で洗い流すようにし、なるべく早く病院などの医療機関で受診しましょう!!

※そして、わさびは刺激が強いものなので、万が一触った手で目をこすったり肌に触れた場合、痛みが出る可能性もあります!なので、わさび水を作るときや掃除するときなどは十分注意するようにして下さい!

※もし、わさび水による色移りなどが心配な方は、目立たない場所で試しに掃除してみて使用するかどうかご判断下さい。

その他にもおすすめのカビ予防法

おすすめのカビ予防法をもうひとつご紹介いたします。

もうひとつの方法は、重曹クエン酸を使います。

  • 重曹炭酸ナトリウムと呼ばれるアルカリ性物質のことです。人体に無害な物質として、食用の添加物医薬品にも使われております。また、お菓子作りなどに使うベーキングパウダーの主成分でもあります。
  • クエン酸レモンなどの柑橘(かんきつ)類に含まれる酸味成分の一種のことです。クエン酸は古くから疲労回復に良いものとされていて、クエン酸も重曹同様に人体に無害なものとして、ジュースやゼリーなどの酸味料酸化防止剤などに利用されています。

重曹とクエン酸は、食用だけでなく、掃除にも使うことが出来る万能アイテムで、重曹は研磨作用(研いで磨くこと)でカビを取り除く効果があります。また、クエン酸はカビの繁殖を抑えて汚れを浮かせる効果があります。

※ただし、重曹とクエン酸ともに注意点があり、重曹は強くこすり過ぎてしまうと研磨作用により、室内や家具などを傷つけてしまう可能性があります。

また、クエン酸は掃除する場所によっては室内や家具などを傷めてしまうおそれがあります。

なので、もしも重曹やクエン酸を使って掃除するときは、目立たない場所などで試してみて、使っても大丈夫かどうか十分確認をしてから掃除することをおすすめいたします。

これを踏まえて、続いて掃除方法についてご紹介いたします。

まず、重曹とクエン酸、そして少量の水をバケツなどに入れ混ぜます。

※このとき、重曹とクエン酸の量は適量となりますが、入れる割合を1:2(重曹:クエン酸)で混ぜると、炭酸ガスが発生し、カビを浮き上がらせる効果があります。

また、そのほかカビの気になるところにクエン酸を振りかけ、その後重曹を水に溶かしたものをスプレーなどで吹きかけてからブラシなどでこすり落として掃除するという方法もあります。

まとめ

このページでは、カビに対する予防法をご紹介いたしました。

今回ご紹介した方法は、普段お使いの防カビ剤などを切らしたときの代用品として、または掃除によるお肌への負担を少しでも減らしたいという方におすすめの方法でございます。

気温が上がり始めるこれからの時期、ぜひ早めのカビ予防を心がけ、日々の生活をより安全なものにいたしましょう!

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個人ブログ「よりどころ。」管理人の久遠蒼(くおんあおい)と申します。こちらのブログでは主に生活の知恵、ライフハックなどをご紹介しています。これから皆さまの身近なブログとなれるよう目指します。それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。