防災

【もしも大雪のときに地震が起きたら】災害時の避難方法

※このページは、地震など災害時についての内容となります。もし読むときは十分ご注意下さい!!

雪が積もると、雪の質にもよりますが、積雪量によっては雪の重さが何トンにもなります!!

そんな量の雪がご自宅などの屋根に積もったら、たちまち家屋の倒壊などにつながり大変危険です!!

もしも、大雪のときに地震が起こったら…

このページでは、大雪のときに地震が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたします。

※その他、災害時の避難方法や対処法などにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e9%98%b2%e7%81%bd/

もしも大雪の中で地震が起きたときの避難方法

大雪のときは、外の状態は視界が悪くなったり、足場も非常に悪い状況です。

なので、もし地震が起きた時に、仮に大量の積雪などの理由で家屋の倒壊のおそれがあるなど、ご自身の身に危険が迫っている場合は、自力での避難は大変危険なので、周りの方に助けを求めたり、消防や警察に通報したりし、とりあえず屋内にとどまるようにしましょう。

もし、近くにより安全そうな場所があれば、そこに避難もおすすめいたしますが、大雪の中での避難は大変危険なので、絶対に無理はしないようにして下さい!!

※もし、やむを得ず避難する場合は、なるべく早めに判断し、行動するようにしましょう!!

また、避難先は避難所だけに限らず、知り合いなどのお家でもし安全そうな場所があって滞在させてもらえそうでしたら、そこも避難先の候補として検討するようにしましょう!

(予防策)

もし積雪が多くなると思ったら、早めの雪下ろしをおすすめいたします。

ただ、ひとりでの作業は大変危険なので、絶対にひとりでの雪下ろしはしないようにして下さい!!

もし、周りに協力者がいないようでしたら、多少出費は発生してしまいますが、代行業者に頼るというのもひとつの方法です。

※雪下ろしの代行業者については、もしよろしければこちらのサイトをご参照下さい。→https://curama.jp/snow-removal/

※中には、代行業者と偽り高額請求をする詐欺などもありますので、その点自己責任になってしまいますが、業者を選ぶときは十分ご注意下さい!

大雪のときは孤立しやすい状況に

山間部だけでなく、都市部でも大雪による道路の通行止めや坂道の凍結などの影響で孤立する場合があります。

万が一孤立してしまった場合は、食料などの備蓄状況を確認しつつ、電話がつながりにくくなる可能性も考え、なるべく早めに消防や警察に通報して救助を求めるようにして下さい!!

※災害時の備えにつきましては、もしよろしければこちらのページをご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e9%9d%9e%e5%b8%b8%e6%8c%81%e3%81%a1%e5%87%ba%e3%81%97%e8%a2%8b%e3%80%91%e7%81%bd%e5%ae%b3%e6%99%82%e3%81%ae%e5%82%99%e3%81%88%e3%80%81%e3%81%a9%e3%81%ae%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%ab%e8%80%83/

もしも大雪のとき自動車で立ち往生してしまった場合

以前にご紹介した内容と重複しますが、大雪のときにエンジンをかけたままですと、車のマフラー(排気口)が積もった雪で埋もれ、本来車の外に出すはずの排気ガスが車内に逆流し、それにより一酸化炭素中毒になる危険があります!!

なので、自動車で立ち往生してしまった場合は、車の周りなどをこまめに除雪するか、エンジンを切って救助を待つようにしましょう!また、普段から寝袋や毛布などの防寒対策グッズを準備しておくのもひとつの方法と考えます。

一酸化炭素中毒につきましては、もしよろしければこちらのサイトをご参照下さい。→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E4%B8%AD%E6%AF%92

一酸化炭素は色や臭いがないため、仮に中毒になっても自覚するのが難しいといわれています!一酸化炭素中毒の症状としては、

  • 頭痛
  • めまい
  • 脱力感(だつりょくかん…体に力が入らなかったり、力が抜けたような感覚のこと)
  • 嘔吐
  • 胸痛
  • 錯乱(さくらん…感情や思考が混乱すること)

などがあり、最悪の場合心肺停止を引き起こす可能性が高いので、もし自動車で立ち往生した場合は、十分注意するようにしましょう!!

※以前ご紹介した内容につきましては、もしよろしければこちらのページをご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/%e3%80%90%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%82%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%8c%e8%b5%b7%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%82%89%e3%80%91%ef%bd%9e%e8%bb%8a%e3%83%bb%e9%ab%98%e9%80%9f%e9%81%93%e8%b7%af%e7%b7%a8%ef%bd%9e/

大雪のときにもしも帰宅困難になってしまった場合

周辺の避難所の位置や、ご自宅までの経路などの情報収集をしましょう。

もしご自宅に戻るのが困難であると判断した場合は、宿泊先の確保か外出先(職場や公共施設など)にとどまることも考えてみて下さい。

まとめ

このページでは、大雪のときに地震が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたしました。

大雪など自然の猛威を振るう中でも、いつどこで地震が起きるか分かりません!!

大雪の場合は、普段より身動きが取りにくい状況である可能性があるので、出来れば本格的に冬になる前に備えなどを考え、前もって災害時の対処法を知ることで、いざという時になるべく冷静に避難行動が出来るよう、日ごろから意識するように心がけましょう!!

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個人ブログ「よりどころ。」管理人の久遠蒼(くおんあおい)と申します。こちらのブログでは主に生活の知恵、ライフハックなどをご紹介しています。これから皆さまの身近なブログとなれるよう目指します。それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。