※このページは、地震など災害時についての内容となります。もし読むときは十分ご注意下さい!!
日々の生活の中でも、とくに無防備な状況になりやすいのが、お風呂に入るときだと思います。
地震はいつどこで起こるか分からないので、お風呂に入っている最中に地震が起きることも十分考えられます。
このページでは、もしもご自宅などでのお風呂や公衆浴場などで地震が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたします。
※その他、災害時の避難方法や対処法などにつきましては、こちらのページにまとめたものがありますので、もしよろしければ合わせてご参照下さい。→https://yoridokoro231.com/category/%e9%98%b2%e7%81%bd/
もしもお風呂や公衆浴場などで地震が起きたときの避難方法
もし入浴中に地震が起きた場合、
①まずは脱出経路を確保(浴室などの扉を開けておくこと)しましょう!!
地震による揺れなどの影響で、建物自体がゆがみ、扉が開かなくなるなどして閉じ込められるおそれがあるため、逃げ道確保のためにも扉はすぐ開けておくようにしましょう!!
ご自宅の浴室は、柱と壁に囲まれている場合が多いため、ご自宅の中でも比較的安全な場所となる可能性が高いです。
※ただし、温泉や銭湯などの公衆浴場で仮に耐震性が低い建物の場合、倒壊するおそれがあるので、より注意が必要となります!!
②扉を開けて脱出経路を確保した後は、揺れが収まるまではとりあえずその場を動かないようにし、浴槽に入っている場合はそのままで、またお風呂以外の洗い場などにいる場合はお風呂用の椅子があれば座ったり、なければ体勢を低くしてしゃがむなどしましょう。
③そして、ご自宅のお風呂にいる場合は、洗面器やお風呂のふたを使ってかぶるなどし、頭や体を極力守るようにしましょう!!
ちなみに温泉や銭湯にいる場合も同じく、洗面器などを使い頭や体を守るようにしましょう!!
④地震の揺れなどによる鏡やガラス、またはタイルなどの壁の破損によるケガに注意します!!もし近くにスリッパなどがあれば、浴室でも履いて足をなるべく保護するようにしましょう。
※防止策として、浴室の窓ガラスや扉のガラス、また鏡など破損しやすい場所には飛散防止フィルムを貼っておくなどの対策方法もあるので、ぜひ災害時への備えのご参考にしていただけたらと思います。
⑤はだかでの転倒は、大ケガするおそれがありとても危険なので、はだかの状態できっと焦る気持ちもあると思いますが、どうか揺れが収まってから着替えをするようにしましょう!!
⑥地震など災害時の影響によるガス漏れや誤作動などで起こりうる火災防止のため、もし避難を決断しご自宅を離れるとなったときは、ガスの元栓をきちんと閉めてから避難するようにしましょう!!
⑦もしも大きな地震などで倒壊のおそれがある場合、すぐに避難しなければならないケースもあります。その場合は、脱出経路を確保した後、バスタオルやバスローブなどを体に巻いたり羽織ったりしてそのまま外へ避難することとなります。
外へ出るとき、バスタオル姿などではきっと恥ずかしいことと思いますが、何よりも命が最優先となるので、このときだけはどうか勇気を振り絞ってとにかく逃げることだけを考えましょう!!
※もしもバスタオルでの避難が不安に感じる方は、バスローブの方が羽織りやすく体をある程度ですが保護してくれるので、災害時の備えにバスローブもおすすめいたします。また、そのとき一緒にスリッパ(なるべく分厚いものをおすすめいたします。)もご準備するといざというときに足の保護などにつながるのでおすすめでございます。
⑧もしもシャンプーなどで頭を洗っている最中や、ボディーソープなどで体を洗っている最中に地震が起きた場合は、洗い流さず、とにかく避難する準備をします!
※もしそのときタオルなどがありましたら、頭に巻いたりして人目を避けたり、目にシャンプーなどが入ることを防ぎましょう!
※シャンプーやボディーソープなどが床に残り、滑りやすい状態になるおそれがあるため、もし避難などで移動するときは十分足元に注意するようにしましょう!!
シャンプーやボディーソープなどは、地震の揺れが収まり安全そうであると確認出来てから洗い流すようにしましょう!!
※今回このページを作成するにあたり、参考にさせていただいたサイトも掲載いたしますので、ぜひ合わせてご参考にしてみて下さい。→https://www.bathlier.com/media/bath/earthquake/(引用元:お風呂メディア URL→https://www.bathlier.com/media/)
まとめ
このページでは、もしもお風呂や公衆浴場などで地震が起きた場合の避難方法などについてご紹介いたしました。
お風呂のときなどに限らず、地震はいつどこで起きるか分かりません!!
今回のように予測出来ない状況などにも備えるため、このページを通してですが、ぜひ一緒に地震などの災害時についての知識をより深めるようにしましょう!!